阪九フェリー「つくし」乗船記 その4

毎度のことで更新が遅い!阪九フェリー「つくし」乗船記・・・
ようやく感動の!?最終回でございます!


レストラン横のプロムナード。
名門大洋フェリーならほぼ満席となる人気コーナーですが、阪九フェリーは比較的空いています。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1181638.jpg


エレベーター横。壁のオブジェが綺麗ですね~。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_119055.jpg
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1192316.jpg


船内吹き抜けを眺めながら、最上階の7階へ。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1215736.jpg

本船はこの最上階に大浴場があります。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1215749.jpg
男湯も女湯も吹き抜けに面しているので場所的にも分かりやすいです。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_123871.jpg


そしてその大浴場の横にはフェリー好きなら必見のパネルが・・・

阪九フェリー歴代船の写真パネルです!


まずは「フェリー阪九・第六阪九」と「フェリーせと・フェリーはりま」
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1254335.jpg

「フェリーながと・フェリーあかし」「第十六阪九・第十七阪九」「第二十四阪九・第三十二阪九」
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1314882.jpg

「ニューやまと・ニューみやこ」「ニューはりま・ニューせと」
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1335098.jpg

「ニューながと・ニューあかし」「フェリーせっつ・フェリーすおう」
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1344099.jpg

そして「やまと・つくし」です!
本船から阪九の船のイメージがガラっと変わりましたね~。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1454588.jpg


まさに長距離フェリーの歴史を見るような写真パネルの数々です。

会社設立時から現在まで社名も変わらず、関西と九州を結んできた阪九フェリー・・・
その自信と誇りがパネルから伝わってくるようでした。


これらの阪九フェリー歴代船は阪九HPで見ることができます!
http://www.han9f.co.jp/special/



さて、パネル撮影後はようやく就寝・・・。



と思ったらあっという間に朝です(笑)

外は6時前ということもありまだ真っ暗・・・
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_262684.jpg

この季節に乗ると結局出港も入港も真っ暗というのが本当に残念です・・・。

最近の泉大津便はお寺の形をした第一ターミナルではなく、ファンネルの形をした第二ターミナルへの
入港になるのですね~。
久々に乗ったので知りませんでした。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_27780.jpg



船内レストランも営業していますがフロント前には朝の軽食コーナーも。
私は朝からパイシューを買ってしまいました(笑)
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1524321.jpg

乗船口の大きな船内案内表示。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_215524.jpg

そして最近は「ゆっくりステイ」なるサービスを始めているようです!
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_2181691.jpg

新門司入港後、泉大津便なら朝7時30分まで、神戸便なら朝8時まで船内に滞在できるという
サービスです。

新門司を出港する上り便でも泉大津・神戸両港で同じ時間で滞在できます。
大浴場やレストランも利用できるようで素晴らしいサービスですね!


と、いよいよ下船が近づきてきました。
下船口はお客さんでいっぱいです!
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_19393290.jpg


下船後、ターミナル前から門司駅・小倉駅へと向かうバスに乗り込みました。
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_19403758.jpg


無事小倉駅へ到着です!
阪九フェリー「つくし」乗船記 その4_e0158925_1941058.jpg



今回は久しぶりに阪九フェリーを利用しましたが、とっても良かったです!

ライバルの名門大洋フェリーと比べると大きい船を利用してる分、船内(大浴場、レストラン等)も
ゆったりしている感じがしますし、船内イベントも積極的に行っているようですし。

とは言っても名門大洋フェリーもいいんですよね~(笑)
て、実際この帰りは名門大洋を利用しましたし(笑)


てことで名門大洋フェリー乗船記はまた来年書きたいと思います!
by funesuki | 2012-12-26 22:04 | フェリー | Comments(8)
Commented by りゅうおお at 2012-12-27 14:20 x
シリーズ完走お疲れ様でした!
「つくし」さんはなかなか落ち着いた良い雰囲気の船内ですね。
姉の「やまと」さんもこんな感じだったかな…乗ったことがあるのにあまり覚えていない(苦笑)。
前回は仕事帰りの慌ただしい中での乗船だったので、次の機会があればもっと余裕を持ってゆったりと乗りたいですね。

船内滞船は、それほど移動を急いでいない徒歩客にとっては有難いですね~。
以前はオレンジフェリー一社だけだったと記憶していますが、最近は多くの瀬戸内航路で採用されているみたいですね。
近年のフェリー会社のサービス向上への努力は本当に素晴らしいと思います。
まだまだ逆風は続くかもしれませんが、負けずに頑張ってほしいですね!

お、次は名門大洋フェリーですか?
そちらの方も楽しみにしております!
Commented by naitya2000 at 2012-12-27 19:16 x
フェリーつくしを堪能されてなによりです(^^)。なお、ゆっくりステイは、先日体験しましたが、朝風呂→レストランで朝食→ゆっくりトイレ・身支度とくつろげてオススメです。
Commented by ドラゴン at 2012-12-29 19:18 x
すぐるさん、こんばんは。
ヲタ必見の歴代船のパネル自室に1枚欲しいですね。(笑)
初期3船は船首が観音開きで特徴ありました。東神戸(魚崎)で”アッカンベ-”してたのが記憶にあります。
以後、船体の大型化と旅客設備の充実化・・個人的には”はねあげ式ランプ/両舷ファンネル”色々加味すると「ニュ-ながと/あかし」はほぼ完成系ではと思い入れ大です。
それと「つくし/やまと」より瀬戸内海独特の開口部を塞いだのはどんな理由でしょうかね。

この時期の乗船はしょうがないというか、夏なら下船準備より撮影重視で忙しいと思います。新門司も一大タ-ミナルですから・・

朝食用のパイシュ-焼きたてパンは油断してると売り切れるんですよね。列にならんでハラハラした経験があります。
”ゆっくりステイ”はもしかしたらヲタの為にあるかもです。入港の撮影後にゆっくり下船、考えすぎでしょうか?

復路、名門大洋も期待してます。
Commented by 舟しゅう at 2012-12-30 09:57 x
「つくし」、落ち着いたなかなか良いインテリアですね。
ゆっくりステイ。ポスターの字が判別しにくいけど、トラック、団体客はダメってことは、乗用車客は可能そうで、遅く下船する乗用車だけまとめて積みつけするんですかね。
乗りたくなる船でありますね。
Commented by すぐる at 2012-12-31 03:33 x
りゅうおおさん、乗船記最後までお付き合い頂きありがとうございます!
「つくし」船内、なかなかフェリーに似合わない!?シックな感じでいいですよね~。
「やまと」との違いは次回乗船時「ヲタ的視点」でチェックしたいと思います(笑)

「ゆっくりステイ」はほんといいサービスだと思います。
ほとんどの船社が着岸後は追い出されるような感じで!?下船することになってますもんね。
そんな中、オレンジフェリーのサービスはほんとにスゴイな~と感心していたのですが・・・
まさか阪九フェリーまでとは!

「ゆったりとした船旅」の最後を締めくくるべく、入港後のこのようなサービスはぜひ他社にも採用してもらいたいものですね~。

では名門大洋フェリーの乗船記もお楽しみに!

Commented by すぐる at 2012-12-31 03:38 x
naitya2000さん、早速「ゆっくりステイ」利用されたようで!
しかも風呂に食堂にと完璧なまでに「ゆっくりステイ」を活用、満喫されたようでさすがです(笑)
私も機会があればぜひこのサービスを利用したいと思います!
Commented by すぐる at 2012-12-31 03:50 x
ドラゴンさん、こんばんは!
「歴代船パネル」はまさしくヲタ必見パネルでありますよね(笑)
ミニ写真集でもつくってもらって売店で販売してほしいくらいです。
初期の船をご存知とはさすがですね!
「アッカンベー」・・・とてもわかりやすい例えで、パっと頭に姿が浮かびましたです。
私が知っているのは「ニセファンネルデザイン!?」の「ニューやまと・みやこ」ぐらいからですから。
おしゃるように「ニューながと・あかし」がオリジナル版を発展させた究極の形となったのでしょうね。
しかしおっしゃるように開口部がなくなった「やまと・つくし」で完全にイメージが変わってしまいましたね。
同時期に同じ造船所で建造された名門大洋は、変わらず開口部がありましたから、やはり阪九からの要望によって今回のようなデザインとなったのでしょうか。
「ゆっくりステイ」まさしく船ヲタさんに優しいサービスでありますね(笑)
下船時はいつもバタバタになってしまうもので・・・
とは言っても私にとっては単に撮影時間が延びてしまうだけのサービスだったりして!?

名門大洋の乗船記もぜひご覧ください!
Commented by すぐる at 2012-12-31 04:06 x
舟しゅうさん、つくしのインテリアなかなか良いでしょ!
就航してからしばらく時間もたってしまいましたが、ちっとも古臭いイメージになってなかったです。
「ゆっくりステイ」はおっしゃるとおり徒歩客に加え、乗用車・バイク・自転車も対象となるサービスのようです!
ぜひ利用者には風呂も食堂もしっかり活用して、船社の収入アップに貢献してほしいですね(笑)
もっとも私にとっては撮影枚数が単に増えてしまうだけの「ゆっくりステイ」となってしまう気もするのですが(笑)
ぜひ舟しゅうさんも「やまと・つくし」ご乗船ください!


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