トヨタが１、２位を独占　自動車の世界耐久選手権第５戦


2014年10月12日　日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ12H1N_S4A011C1000000/



自動車の世界耐久選手権（ＷＥＣ）シリーズ第５戦は12日、静岡県の富士スピードウェイで６時間の決勝が行われ、トヨタ８号車が優勝した。
元Ｆ１ドライバー、中嶋一貴らが乗る７号車が２位に入り、トヨタはライバルのポルシェ、アウディを抑えてワンツーフィニッシュを果たした。ハイブリッド車で参戦しているトヨタは今シーズンのポイントでも首位に立ち、年間チャンピオンに向けて大きく前進した。

トヨタが参戦しているのはＷＥＣの最上位カテゴリー。前日の予選の結果、トヨタ８号車が１番手、７号車が４番手のスタートだった。７号車は序盤で２位に浮上、そのままトヨタが１位、２位を独占した。３位、４位はポルシェ、５位、６位はアウディ。富士スピードウェイではトヨタが３年連続で優勝した。

ＷＥＣは年間８戦を戦う。残る３戦は上海、バーレーン、サンパウロで開かれる。トヨタ自動車はＷＥＣで「早くて強いハイブリッド」をアピールし、海外でハイブリッド車の普及につなげる狙いだ。





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ということで富士スピードウェイで開催されたWEC世界耐久選手権第5戦を観戦してきました！
台風による天候悪化が心配されましたが、結局雨は降ることがなく本当に良かったです・・・。




スタンド裏では各自動車メーカーのブースが並びます。
海外メーカーが加わるとやっぱり華やかです！



特にアウディのブースが凄かった～。
地元トヨタの１０倍以上の大きさだったかも・・・アウディの力の入れようがわかります。



ポルシェブース。やっぱり風格があります！



そして富士がホームのトヨタブース。



昔の名マシンも展示してありました。
トヨタTS010


エンジン始動もありました。
このマシンをドライブした関谷正徳さんのサプライズ登場で大いに盛り上がりました！


片山右京さんとのTS020記念撮影コーナーも大人気です。



そしてまさかの！？マツダも新型デミオと共にブースを出展していました。


そういや昨日発表された日本カー・オブ・ザ・イヤーはデミオが受賞したようですね！



さて、午前１１時のスタートが近づきグランドスタンドへ向かいます。


決勝前のピットウォーク。トヨタチームの前は凄い人です！

昨年までレッドブルからF1参戦していたマーク・ウェーバー選手もやっぱりすごい人気！


ヘルメットをかぶり準備する中嶋一貴選手のトヨタ７号車。

今年もル・マンで優勝したアウディ。


今年からワークス参戦でWECに帰ってきたポルシェチームです。


予選１位のトヨタ８号車、２位のポルシェ２０号車が並びます！





午前１１時、いよいよ６時間のレースがスタートです！


スタート直後のバトルを経てトヨタが１位、２位でレースが進みます。


ここからはひたすら撮影です！
船の撮影で普段は流し撮りなんてしないので（笑）なかなかタイミングに苦労します・・・
ゆっくり動いてくれる船はやっぱりいいですね（笑）

















１位、２位でチェッカーフラッグを受けたトヨタ８号車と７号車がピットに帰ってきます。
グランドスタンドからは大きな拍手が！！感動です！


表彰式では日の丸が掲げられ君が代が流れました！


シャンパンファイトです！
ポルシェのマーク・ウェーバーが明らかなフライングスタートで面白かった～（笑）


今年のル・マン２４時間レースでは悔しい結果に終わったトヨタチームでしたが・・・
来年こそル・マンでこの光景が見たいです！





（参考動画）

WEC富士のハイライト動画です！