黒船来航170年を記念し「しらはま丸」白い船体を塗り上げ黒船化　11・22久里浜港に入港



2023年10月20日　日刊スポーツ　
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202310190000950.html





鎖国していた江戸幕府を開国に導いた黒船襲来から今年でちょうど170年を記念して、米ペリー提督が初上陸した横須賀・久里浜港（神奈川）を母港とする東京湾フェリーが、現在定期運航している「しらはま丸」を真っ黒に塗り上げて黒船化することが19日、分かった。

11月上旬に造船所に搬入して白い船体をブラックにする。他県での塗装作業になるため、11月22日に東京湾口を経て久里浜港に入港してくる。通称「黒船」と呼ばれるサスケハナ号は全長78・3メートル、しらはま丸は50センチだけ長い同78・8メートル。

東京湾フェリーのポスターなどを7年描き続けているイラストレーター＆グラフィックデザイナー大塚洋一郎氏が完成予想図を手掛けた。大塚氏は「黒にするのにイメージが暗くならないように相当気をつかいました。デザインが決まった時はここ数年の仕事で1番ほっとした」と話した。





大塚洋一郎氏が“黒船化”した様子をひと足早く精巧にイラスト化した（提供・東京湾フェリー）








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